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生活関連サービス業

理髪店

企業名

喜多床

東京都

明治四年(1871年)断髪令の年に、本郷の帝大正門前にて創業の日本最古の理髪店です。「東京の新名所」として名が広まり、喜多床は、学生や教授、文士など知識人が集まるサロンになりました。文豪夏目漱石も、得意客の一人で、「吾輩は猫である」「三四郎」に、喜多床の名前が登場します。夏目漱石、森鴎外、伊藤博文、誰もが知っている錚々たる面々がお客様台帳に名を連ねています。現在は渋谷で、四代目と五代目が伝統を引き継いでいます。