マンガ
サスペンス・ミステリー
作品名
ゴルゴ13
さいとう・たかお
ゴルゴ13は、超一流のスナイパー「ゴルゴ13」ことデューク東郷の活躍を描く漫画です。作品のほとんどには依頼者がいて、ゴルゴ13に特殊な依頼ルートを経由して接触するというところから物語が始まります。依頼の内容は、麻薬組織などの犯罪組織をはじめ、企業活動、芸術・スポーツなど文化活動、戦争やテロリズム、歴史問題、最新テクノロジー、ミステリー、自然災害などさまざまな内容になっていることから幅広い層からの支持を得ています。また、ほとんどの話が一話完結の物語となっています。
名探偵コナン
青山剛昌
名探偵コナンは、黒の組織の取引現場を目撃してしまった高校生探偵工藤新一が口封じのために毒薬（APTX4869）を飲まされ、少年化させられてしまうという冒頭から始まる推理漫画です。少年化した工藤新一が江戸川コナンと名乗り、元の身体を取り戻すため組織の行方を追いながら数々の事件を解決していく内容となっています。
金田一少年の事件簿
天樹征丸、金成陽三郎
金田一少年の事件簿は、天樹征丸と金成陽三郎原作のミステリー漫画です。名探偵・金田一耕助を祖父に持つ主人公の金田一一（きんだいち はじめ）が、幼馴染や親友と共に、祖父譲りの抜群の推理力で難事件を次々と解決していく物語です。発行部数は9000万部です。
本格科学冒険漫画 20世紀少年
浦沢直樹
『本格科学冒険漫画 20世紀少年』（ほんかくかがくぼうけんまんが 20せいきしょうねん）は、浦沢直樹による漫画作品です。世界各地の異変が、幼い頃に空想した“よげんの書”通りに起こっていることに気づいた主人公のケンヂが、組織の陰謀を崩すために立ち上がる内容となっています。アニメ化や映画化もされており、単行本の累計発行部数は3600万部を突破しています。
DEATH NOTE
原作 – 大場つぐみ・作画 – 小畑健
『DEATH NOTE』（デスノート）は、原作 – 大場つぐみ・作画 – 小畑健による少年漫画作品です。名前を書いた人間を死なせることができる「デスノート」を拾った主人公の夜神月（やがみ ライト）と死神のリュークを中心とした内容で、デスノートを使い犯罪者を抹殺し、理想の世界を作り上げようとするライトとデスノートの存在に気が付きつつある探偵Lの仕掛けあいも人気の要因となっている。アニメ化、映画化もされており、単行本の累計発行部数は3000万部を突破しています。
エンジェル・ハート
北条司
『エンジェル・ハート』（AngelHeart）は、北条司による日本の漫画です。作者の代表作である『シティーハンター』をリメイクしたもので、同作のパラレルワールドが描かれています。シティーハンターファンのみならず、新たな層も取り込んで人気を誇っています。単行本の累計発行部数は2500万部を突破しています。
MONSTER
浦沢直樹
『MONSTER』（モンスター）は、ビッグコミックオリジナルに1994年から2001年まで掲載された浦沢直樹による日本の漫画です。ドイツおよびチェコを舞台とした作品で、天才的な技術を持つ日本人脳外科医・Dr.テンマが活躍する内容となっています。単行本の累計発行部数は2000万部を突破しています。
BANANA FISH
吉田秋生
『BANANA FISH』（バナナフィッシュ）は、吉田秋生による漫画作品です。主人公・アッシュ・リンクスが、「バナナフィッシュ」の謎を追っていくなかで、性被害など様々な問題と対峙し、人として成長していく姿が描かれています。単行本の累計発行部数は1200万部を突破しています。