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明治安田生命

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明治安田生命保険は、1881年に日本で初めて設立された生命保険会社で、2004年に明治生命保険と安田生命保険が合併して、明治安田生命保険相互会社が誕生しました。

明治安田生命の沿革

明治安田生命保険相互会社は、2004年に、明治生命保険相互会社(三菱グループ)と安田生命保険相互会社(芙蓉グループ)とが、明治生命保険相互会社を存続会社として合併したことによって発足したものです。その前身である明治生命保険も安田生命保険も長い歴史を持っており、いずれも明治初期創業です。

明治生命保険相互会社の歴史は、1881年に福沢諭吉門下の阿部泰蔵らが有限明治生命保険会社を開業したことに端を発します。1893年には明治生命保険株式会社と改称し、その後の1947年に明治生命保険相互会社が発足しました。

安田生命保険相互会社の歴史は、初代安田善次郎が1880年に成島柳北らとともに共済五百名社を創立したことから始まりました。この共済五百名社は1894年に解散され、共済生命保険合資会社が設立されました。この共済生命保険合資会社が1900年に共済生命保険株式会社に改組し、1929年に安田生命保険株式会社と改称、1947年には安田生命保険相互会社が発足しました。

なお、明治生命館(1934年竣工)は、現・東京芸術大学の教授・岡田信一郎氏が設定したもので、古典主義様式の最高傑作として高く評価され、1997年に国の重要文化財に指定されました。

明治安田生命の主な保険商品

個人向けの保険商品としては、組立総合保障保険(総合保障)、組立総合保障保険(医療保障)、外貨建保険、医療保険、介護保険、終身保険、定期保険、養老保険、個人年金保険などがあります。

法人向けの商品としては、企業・団体向け福利厚生制度関連商品、経営者向け生命保険、企業・団体向けリスクマネジメント関連商品などがあります。


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