小樽市の老舗温泉旅館である銀鱗荘が国の登録有形文化財に登録され、登録証の交付式が行われました。銀鱗荘旧本館とグリル銀鱗荘の2つの建物が明治時代後期に建てられ、特に銀鱗荘旧本館は余市に所在したニシン漁家主屋を移築して改修されました。銀鱗荘は50畳の大広間や神棚、いろりを備えており、高級木材のトドマツが建築に使用されています。交付式では、銀鱗荘の運営を行っているニトリパブリックの荒井社長などが出席し、国の有形文化財の登録を祝いました。
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