鯖江市の伝統野菜「吉川ナス」についての目ぞろえ会が開催されました。吉川ナスは丸い形が特徴的で、鯖江市の吉川地区に1000年以上前から伝わっているとされています。目ぞろえ会では、出荷時の品質基準について話し合われ、丸みを帯び身の引き締まったナスが高く評価されました。各農家が持ち寄った吉川ナスは道の駅で販売され、地域ブランドを保護する特許庁の「地域団体商標」にも登録されました。地元の生産者団体が奮闘し、20軒の農家が生産しており、今年は約4万2000個の収穫を目指しています。将来的には海外での販売も検討されているとのことです。
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