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高砂電気工業株式会社

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電磁バルブ・ポンプの専門メーカー

高砂電気工業株式会社は、1マイクロリットル((0.001mℓ)レベルで流体を制御する技術で、世界から注目されています。流体制御とは、電気信号でバルブ(電磁弁)を開閉させ、液体や気体の流れをコントロールすることです。超微量の流体の流量や圧力を正確に制御できる、世界でも類を見ない極小バルブの開発に成功しました。 2009年、世界最小のシリンジポンプを開発し、NASAの実験装置へと採用されました。そして、2015年、その実験装置は宇宙に飛び立ちました。生産しているバルブやポンプは8,000種類以上を数えます。製品は売上の約半数を占める医療関係をはじめ、排気ガスや水質分析、人工衛星、産業用プリンターなど幅広い分野で採用されています。とりわけ血液分析装置用のバルブでは、国内トップクラスのシェアを誇ります。

分析装置用電磁弁でグローバルニッチ企業100に選出

分析装置用電磁弁(ソレノイドバルブ)で、2020年版のグローバルニッチ企業100に選出されました。分析装置の中で試料や試薬を扱い、分析精度を左右する重要な役割を果たしている電磁弁(バルブ)が高砂電気工業の主力製品ですが、今や連結売上の半分近くが海外からです。販売先は60か国近くに及んでいます。マイクロリットル単位の流体を無駄なく正確に扱うための世界最小クラスの製品など、同業他社では実現できないニーズを実現する企業と評価されています。その結果、グローバルトップクラスの大手分析機器メーカー各社様への部品供給はもちろん、ハーバードやスタンフォード、MIT、ケンブリッジなどの著名大学や、分析業界以外のNASA、JAXAなどからも、難度の高い特注品や試作品の依頼が来ます。

新型コロナ禍で急増する人工呼吸器市場に即応

高砂電気工業は、2020年4月に米グーグル系の企業が製造する人工呼吸器向けにバルブを初めて納入しました。以前から、人工呼吸器向けバルブも少量ながら生産していましたが、今回の納入を機に市場のニーズに即応して、生産量を引き上げ事業を本格化しています。通常医療機器部品は1年以上かけて、設計、試作、製造をしますが、(人工呼吸器向けバルブを含めて)今は1週間でそれを行っています。人工呼吸器向けバルブはインドの会社など約20社から問い合わせがあり、2020年5月の受注高は前年同月比で約60%伸びています。


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