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日機装株式会社

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世界トップシェアの商品を次々と開発

1953年に創業した日機装株式会社は、特殊ポンプ工業株式会社として創立され、特殊なポンプや航空機用部品、血液透析装置などで世界のトップシェアの製品を多数開発し、2020年版のグローバルニッチ企業100に選出されました。

米国の特殊ポンプ技術を独自に進化させた

1954年に米国ミルトン・ロイ社の日本の総販売代理店として、ビジネスをスタートさせ、米国製の特殊ポンプ製品を販売しながら、その技術を高め、オリジナル製品の開発に成功していき、1960年には、日本初の人工心臓を東京大学木本外科に提供、1961年に東京店頭市場に株式を公開しました。その後、国際第1号の人工腎臓装置を完成させ、国内シェア70%を獲得しています。

4つの事業分野でビジネスを拡大

日機装は、特殊ポンプなどの産業用流体機器・発電所向けの水質調整装置の製造販売などを行うインドストリアル事業本部、セラミック基板製造プロセス用機器、システム、水、空気浄化機器システムなどを製造、販売する精密機器事業本部、炭素繊維強化複合材による航空機用部品の製造、販売を行う航空宇宙事業本部、そして、血液透析装置、人工腎臓などのヘルスケア製品を扱うメディカル事業本部という4つ分野でビジネスを行っています。

腎臓病、糖尿病患者を命を支えるメーカー

腎不全の患者は、国内だけでも30万人程度おり、世界では230万人を超える腎不全患者が透析や移植を受けることができないまま死亡されているとされ、深刻な問題になっています。日機装は、人工腎臓装置のパイオニアとして、世界の医療現場を支える存在となっています。


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