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女山大根が佐賀県初のGI登録

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佐賀県多久市西多久町の特産品「女山(おんなやま)大根」が農林水産省「地理的表示(GI)保護制度」に登録されました。佐賀県の農産物としては初めての登録となります。GI保護制度は、地域独自の土壌、気候、文化等を生かした生産方法により生産された農産物をその地域の知的財産として保護する仕組みです。
女山大根は、表皮の赤みが特徴的な大根で、通常の大根は0・4~1・5キロ程度で出荷されるところ、女山大根は通常4~5キロで収穫されます。味は通常の大根より糖度が高く、煮崩れしにくいため、煮物や汁物、あえ物などの料理の具材として重用されてきました。一時は通常の大根と交雑し、昔ながらの女山大根は絶滅しかかっていましたが、県農業試験研究センターが約10年かけて交配、選別を繰り返し、元の姿に近いところまで復活させました。

詳しくはこちらの記事で紹介されています。

多久の女山大根GI登録 国の地域ブランド保護 県内農産物で初:朝日新聞デジタル (asahi.com)


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