ホンモノストーリー 「GIインタビュー」
JapanMade事務局のホンモノストーリーとは、メーカー、生産者だけが語れるホンモノのストーリーを短い動画にして、ホンモノの価値を証明するものです。ホンモノストーリー「GI インタビュー」は、農林水産省が認めた基準をクリアした日本の様々な地域の特産品をブランドとして守る、GI 企業のインタビューを通して、ホンモノならではのストーリーをまとめたものです。
ホンモノストーリー「GIインタビュー」第4回は、“奥飛騨山之村寒干し大根”です。他の地域と隔絶された標高1,000mにある、岐阜県飛騨市神岡町山之村地区で冬場の貴重な保存食として昔から作られてきました。山之村の気候を活かした、いわば天然のフリーズドライ食品です。
先人の知恵が凝縮した、自然が育んだ逸品
夜はマイナス二十度になる山之村でしか作れない味
GIブランドとしての特長
すずしろグループ 会長 岩本 智恵子 様
ホンモノストーリーを語っていただきました
知財を守るGI「地理的表示」
地理的表示(GI)地理的表示は、「夕張メロン」、「神戸ビーフ」などのように生産地と食品を結びつけたブランド名称のことで、名称自体が知財として保護されています。日欧EPAでは、日本側で 48産品を高いレベルで保護すべきGIとして指定しています。日本政府は、民間企業に委託し、国内で不正な使い方をされていないかを調査しており、新開例が発見されれば、注意が促されます。欧州側も日本のGIの侵害例を調べ、協定発行後3年以内にお互いの状況を確認し、7年以内に双方のGI侵害例ゼロを目標に掲げています。